結論
Phase 5は「承認だけで実行まで」に向けて、設計と安全確認が一段進みました。
今日のポイントは、計画が正式化したこと、先に必要な3部品が完成したこと、AIレビューで見つけた欠陥を修正済みにしたことです。
Theme 1
計画が正式になった
Phase 5が、ただのアイデアではなく実行計画の中に入りました。
変わったこと: Phase 5「承認だけで実行まで」が execution_plan に入り、承認broker T5-A0 の設計図も完成しました。
いままでは、AIが「こうした方がよさそう」と提案しても、最後の実行は人間が手でやる前提でした。今回の変更で、その次の段階である「承認したらAIが実行する」計画が正式なロードマップに入りました。
中心になるのは承認brokerです。これは、AIの提案と人間のOK返事をつなぐ受付係のような部品で、OKされた仕事だけを安全に実行側へ渡す役目です。
| 項目 | これまで | 今回の変更後 |
|---|---|---|
| Phase 5 | 構想として説明されていた | execution_plan に入り、進める順番が明確になった |
T5-A0 | 必要性は見えていた | 承認brokerの設計図ができた |
| 人間の役割 | 提案を読んで、実行も手で行う | OK / NG の判断に集中する |
Theme 2
部品3つが完成した
8月のS1に向けて、先に作れる安全な土台を仕上げました。
変わったこと: 「OKした依頼だけ送る」「読者が逃げた場所を見る」「鍵をコマンドラインに出さない」が、実装済みの部品になりました。
D1 は、編集者依頼を承認制で送るランナーです。OKした依頼だけを送り、同じ依頼を二重送信しないようにし、ひらがなの誤爆も止めます。
B1 は、記事のどこで読者が離れたかを見るためのデータ基盤です。記事改善を「なんとなく」ではなく、逃げた場所から考えられるようにします。
C1 は、静止画データ取得の安全化です。鍵にあたる情報をコマンドラインへ出さない方式に変え、作業ログに残るリスクを下げました。
| 部品 | 高校生向けに言うと | 防げる事故 |
|---|---|---|
D1 | 先生がOKしたプリントだけ配る係 | 送ってはいけない依頼、二重送信、読み間違い |
B1 | 読者がページのどこで帰ったかを見る地図 | 記事改善の勘頼り |
C1 | 鍵を机の上に置かず、金庫の中で使う方式 | 鍵情報が履歴やログに出る事故 |
Theme 3
品質検査で10個の欠陥を発見し、全部修正した
実行前に、誤送信・データ喪失・鍵漏れの芽をつぶしました。
変わったこと: 31体レビューで見つけた10個の欠陥を修正し、80件超のテストが通る状態になりました。
今回の工事では、作って終わりではなく、31体のAIレビューで危ないところを先に探しました。見つかった欠陥は10個で、どれも実行前に修正済みです。
特に大事なのは、誤送信、データ喪失、鍵漏れの3つです。どれも後から気づくと面倒な事故なので、S1に進む前に芽をつぶせたのが大きな進展です。
| 見つけたリスク | 何が怖いか | 今回の扱い |
|---|---|---|
| 誤送信 | OKしていない依頼まで外へ出てしまう | 承認済みだけ送る条件を強化 |
| データ喪失 | 再実行や失敗時に記録が消える | 状態管理と失敗時の扱いを修正 |
| 鍵漏れ | 実行ログや履歴に鍵情報が残る | 鍵をコマンドラインへ出さない形に変更 |
Theme 4
次にやること
承認brokerを実装し、8月にS1「承認したら実行」を始める準備へ進みます。
次の焦点: 承認brokerを実装し、「小澤さんがOKしたものだけ実行する」S1を8月に始めることです。
broker実装
AI提案と人間の承認をつなぐ受付係を作る。
提案を受け取る
どの提案が何番か、実行してよい形で並べる。
OKだけ選ぶ
小澤さんの承認があるものだけ次へ進める。
S1開始
8月に「承認したら実行」の運用へ入る。